給料を下げたくない看護師の転職戦略

インタビュー

登場人物

  • あんな(元急性期/現在は独立。現在はSNS発信や看護師向けのキャリア支援を行う)
  • こはる(急性期病棟で奮闘しているが、最近ちょっとモヤモヤ中)
  • ひより(訪問看護師。SNSの使い方に興味あり)

カフェでひと息つきながら…

こはる
こはる

転職したい気持ちはあるんだけど…

給料下がるのがほんとに怖いんです。

夜勤手当なくなると生活もキツくなりそうで…

ひより
ひより

分かる〜。

私も日勤だけになって、収入がガクッと落ちた時あってショックだったもん。

あんな
あんな

でも、給料を下げずに転職する方法ってあるよ。

今日はその戦略、しっかり話していこう!

1. 今の収入の内訳を“見える化”しよう

あんな
あんな

まず最初にやるべきなのは、自分の今の収入の“構成”を確認すること。

あんな
あんな

基本給、夜勤手当、残業代、資格手当、通勤費…どこで月収が増えてるかって、意外とちゃんと把握してない人多いよ。

こはる
こはる

たしかに、手取りだけ見てて“何でこんな高いんだっけ?”って思ってました(笑)

ひより
ひより

夜勤手当で6〜8万くらいプラスされてたから、日勤のみにするとキツかったの思い出した…

2. 高待遇な職場を狙う!条件に合う求人は必ずある

あんな
あんな

夜勤が無理なら“高めの基本給”を出している日勤求人を探すのも手だよ。

特に訪問看護、保険会社、治験コーディネーター(CRC)などは、日勤でも年収400〜500万いけることもある。

こはる
こはる

治験とか興味あるけど、難しそうって勝手に思ってました!

ひより
ひより

訪問看護は実際やってる友達がいて、インセンティブで稼いでたって言ってたよ〜。

あんな
あんな

あと、美容クリニック企業系の看護職も、選び方次第では高待遇アリ。

ただし“見せかけの高給”もあるから要注意ね。

3. 副業という選択肢も視野に入れてみて

ひより
ひより

私は夜勤できなくなってから、収入補填にライターの副業始めたよ。
すぐには大きく稼げないけど、月2〜3万円くらいにはなってる。

こはる
こはる

すごいです!

副業って看護師でもできるんですね。

あんな
あんな

うん、実は“看護師+α”の働き方って今すごく注目されてる。

訪問看護のWワーク、SNS発信、講師、オンライン秘書…

働く場所や時間に縛られず、スキルで稼げる時代になってるよ。

▶ 「副業ってどこから始めればいいの?」という方は

姉妹サイト『Ns.と私』で適性診断や相談もできるよ!

👉 https://nurscareer.com/

4. 年収だけじゃなく“時給換算”して考えてみよう

あんな
あんな

実は“年収”よりも“時給換算”で考えたほうがリアルなんだよね。

あんな
あんな

例えば、夜勤で年収500万でも休みが少なくて拘束時間が長いなら、実質時給はそんなに高くないかもしれない。

ひより
ひより

それすっごい分かる!

育児と両立してると、自由な時間の価値がどんどん上がるの。

こはる
こはる

忙しい割に…って思う瞬間、確かにあるかもしれないです。

あんな
あんな

“何に時間とエネルギーを使いたいか”で、見る視点は変わってくるよ。

まとめ:給料を下げないために、本当に大切なこと。

あなたが今、転職を考える理由が「もっと余裕のある働き方がしたい」「でも、生活は守りたい」というものなら、それはとても自然で、まっとうな願いです。

大切なのは、ただ収入を維持することじゃなくて、「自分の理想の働き方」と「経済的な安定」を両立できる道を探すこと。

情報を集めること、比較すること、視野を広げること。

ちょっと面倒かもしれないけれど、それが未来の自分への一番のプレゼントになります。