登場人物
- あんな(元急性期/現在は独立。現在はSNS発信や看護師向けのキャリア支援を行う)
- こはる(急性期病棟で奮闘しているが、最近ちょっとモヤモヤ中)
- ひより(訪問看護師。SNSの使い方に興味あり)
カフェでの何気ない会話から…

この前『未経験OK!丁寧に教えます!』って求人見つけたんだけど…
本当ですかね?

分かる!
“OK”って言っても実際は経験者が優先されそうで、応募迷うよね…

あるあるだね(笑)
でもね、求人票って“言葉の裏側”を読むのがすごく大事なの。
「未経験OK」の本当の意味とは?

まず、“未経験OK”って書かれていても、
実際には“即戦力が来てくれたら嬉しい”って思ってるケースも結構あるんだよね。

えっ…じゃあウソなんですか?

ウソではないけど、“OK=大歓迎”じゃない場合もあるってこと。

たとえば、訪問看護とか治験コーディネーター(CRC)も“未経験可”って書いてるけど、実際は研修制度が整ってなかったり、OJT中心だったりするから、経験者の方が有利になりがち。
求人票で注目すべき3つのポイント

じゃあ、どこを見れば見極められるの?

見るべきはこの3つ!
- 教育制度や研修内容が具体的に書かれているか →“プリセプター制度あり”や“外部研修制度あり”など、具体的な記載があるかチェック!
- 求める人物像の記載 →“経験不問”だけでなく、“ブランクありの方歓迎”や“異業種からの転職者が活躍中”などの文言もヒントに。
- 面接前に質問できる環境があるか →“見学OK”“事前相談可”など、柔軟な対応をしているところは、本当に未経験に配慮している傾向があるよ。
エージェント経由で本音を探るのも手

でも実際に働いてる人の雰囲気とか、教えてくれるかどうかって、求人票だけじゃ分かんないですよね。

それはそう!だからこそ、転職エージェントを上手く活用するのがオススメなんだよね。
内部情報とか現場の教育体制について、聞けば分かることも多いよ。

“聞いたもん勝ち”ってことかもね(笑)
未経験ジャンルで“好印象”を与えるコツ

ちなみに、面接で“未経験だけどやる気あります!”だけじゃ弱いから、具体的に“なぜその職種に惹かれたか”“どう活かせるスキルがあるか”を伝えるのがポイント!

たとえば…?

急性期病棟での対応力や、家族対応の経験なんかも立派なスキル!

“新しい分野だけど、患者さんとの信頼関係づくりには自信があります”って言えると◎だよ。
まとめ:求人票の“言葉”に惑わされないで
「未経験OK」と書かれていても、それが“あなたに本当に合う環境”かどうかは、文字だけでは分からないことが多いものです。
だからこそ、焦らず・見極めて・動いてみることが大事。
「自分には無理かも」って思う必要はありません。
でも、「本当に学ばせてくれる場所なのか?」を見極める力も、あなたの味方になります。
このサイトでは、他にも転職ノウハウや実際の体験談など、看護師のリアルに寄り添ったコラムをたくさんご用意しています。
自分らしい転職のヒントを、ぜひ探してみてくださいね。
あなたの“挑戦したい”という気持ち、ちゃんと応援しています。