登場人物
- あんな(元急性期/現フリー。夜勤専従は未経験だが、同期に経験者多数)
- こはる(病棟勤務3年目。夜勤のしんどさに悩み中)
- ひより(訪問看護師。日勤オンリーで働いている)
夕方のカフェで、3人が集まって

最近、夜勤明けの疲労がひどくて…。
“夜勤専従”って実際どうなんだろう?って気になってるんです。

夜勤ばっかりって、逆に大変そうだけど…。
どうなんだろう?

私自身はやったことないけど、同期に何人かいたよ。
今日はそのとき聞いた“リアルな夜勤専従”の話しようか!
収入はどう変わる?リアルな給与事情

夜勤専従って、やっぱり収入アップが大きな魅力なんだよね。
私の同期は、月に9万円くらい夜勤手当で増えたって言ってた。

えっ、そんなに?
それはちょっと惹かれるかも…。

もちろんシフト数や施設にもよるけど、
基本給+夜勤手当+皆勤手当とかで、年収ベースだと100万円以上増える人もいるよ。
“自由な時間が多い”って本当?

でも、夜勤だけで生活ってどうなの?
生活リズム崩れない?

意外と“慣れれば快適”って人も多い印象かな。
1回出勤すると1~2日休みの時もあるから、“自由時間が多く感じる”って声もよく聞いた。

それ、いいですね。
私、連勤続くともう疲れが抜けなくて…。

ただね、体調管理がカギになるとも言ってた。
生活リズムが夜型になるから、睡眠の質と食事管理が大事!
忙しさの波が激しい?夜勤の“運ゲー感”

あとね、夜勤って“静かな夜”もあれば、“急変対応でバタバタ”な夜もあって…。
“運ゲー”だって言ってた(笑)

あるある!
“今日は絶対忙しい気がする…”って、根拠ないのに察する日ないですか?

確かに…。
夜勤って“のんびり”って言ってる人と、“毎回瀕死”って言ってる人、両極端な気がする(笑)

私は、毎回瀕死だったなぁ。

あとは、落ち着いている日に「今日落ち着いていますね。」って話すと緊急入院が来たり忙しくなるっていうジンクスもあったな。
体調とメンタル、気をつけたいポイント

一番大変だったって話で多かったのは、体調不良と孤独感かな。
- 日中に寝ようとしても眠れない
- 食事のリズムが崩れて体重増加 or 胃腸トラブル
- 家族や友人と予定が合わず孤独感…

特に“自律神経が乱れやすい人”や“HSP気質の人”は注意かも。
昼間の音がストレスになるとか、メンタルに影響出る人もいたから。

私それ苦手かも…。
日差しの中で眠れないと本当つらい。
夜勤専従が向いているのはこんな人

じゃあ、夜勤専従に向いてるのってどんなタイプですか?

同期たちの共通点からいうと、こんな感じかな👇
夜勤専従が向いている人
- 夜型体質 or 夜の静けさが好き
- 家族との時間を昼間に取りたい人
- 一度の出勤でガッツリ稼ぎたい人
- 周囲とリズムが違っても気にならない人
- 一人の時間が好きで、自己管理できるタイプ

なるほど。
逆に“孤独に弱いタイプ”はしんどいかもね。

確かに。
私はちょっと不安かもです…。
夜勤専従が向いているのはこんな人
「夜勤が辛い」「収入を増やしたい」「もっと自由な時間がほしい」
そんな気持ちは、きっとどれも正直な本音。
夜勤専従は、収入面でもライフスタイルの自由度でも、魅力がある働き方です。
だけど、自分の性格・体質・生活環境と合っているかを見極めることが何より大切。
“合う人にはすごくラクで快適”
“でも、合わない人にはじわじわとメンタルを削る”
――それが夜勤専従のリアルです。
まずは、自分の今の働き方を振り返ってみてください。
「何を大事にしたいのか」「どんな暮らしを送りたいのか」
その答えが、“あなたにとってのベストな働き方”のヒントになります。
【看護師の転職.jp】では、夜勤専従も含めた様々な働き方の情報をお届けしています。
ひとつの働き方にこだわらず、あなたの毎日が少しでもラクになる選択肢を、ここで一緒に探してみませんか?